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KAMINOGE(プロレス)、マイレージの超達人、自分を愛する方法(哲学入門書 )など幅広いジャンルでの特異なカルチャー分野に特化した書籍を発行する新しいス タイルの出版社

マイレージ攻略の第一人者が教える「マイレージの超達人」になる方法

マイレージの超達人(JAL編)2020-21年版

玄文社では様々なビジネス書、実用書を出版しています。

9月、玄文社より「マイレージの超達人(JAL編)2020-21年版」が発売されました。

 

この本はマイレージ攻略本の第一人者である櫻井雅英さんが5年ぶりに書き下ろされた一冊です。激変するマイレージの性質を深く調査し、初心者の方でもわかりやすくマイレージをしっかり貯めていく方法が書かれています。

 

今回は、著者である櫻井雅英さんにインタビューを行いました。なんと櫻井さんはこれまでマイレージ本を20万部以上売り上げている、その名の通り超達人です!

マイレージ本の出版に至った背景、そしてマイレージ制度が始まった経緯なども伺いました。

 

マイレージの超達人

 

複雑なマイレージのルールを解説すべきだ、との思いから生まれた「攻略本」

 

(以下、著者)まずなぜこのような攻略本を出すことになったのか、最初の経緯は私の職歴にあります。大学を卒業後、最初に就職した先は国内最大手のレコード会社でした。30年勤める間は非常に出張が多く、頻繁に航空会社を利用していました。

レコード会社ではシステム関連の業務に携わっており、当時は全日空の電子マネーが企画されていた頃で、その担当者がたまたま系列会社で私の知り合いだったのです。

 

その彼が「面白い話があるから」と、全日空の方を紹介するから会ってほしいと依頼がありました。当初、本を出版するなどという大それたことは全く考えていなかったのですが、私自身飛行機を利用する中でマイレージはかなり複雑な仕組みであり、深く研究しないと一般のポイントカードのようにそんな簡単に使えるものではないと感じていました。

 

実はいまだにマイレージ会員カードを持って空港カウンターに行けば貯まったマイルでその場で飛行機に乗れると思っている方がいらっしゃるのですが、それも不思議には思いません。貯めたポイントはネットで予約しないと使えないなんて、普通は気が付かないものです。

 

それからマイレージについていろいろと調べていると、私が知らない使い方や貯め方が次々と出てきたので驚きました。飛行機以外でマイレージが貯まることも知りませんでしたし、宿泊するホテルやコンビニでも貯められる。あらゆるところで貯められるのなら、きっちり使い方を整理したほうがお得です。これらの仕組みを一般の方々にもわかるよう、まとめたものが必要だと思いました。

解説本の執筆を依頼されていたこともあり、出版に至ったのはそのような経緯からです。発売後は想像を上回るほどに売れました。18冊ほど出版しましたが、累計20万部以上は売れましたね。

 

マイレージの超達人

 

コンビニやホテルでもマイレージは「条件付き」で貯まる

 

マイレージという仕組みができたのは、元々飛行機の運賃は世界的な協定によって金額が統一されていました。どこの航空会社を選んでも費用が変わらないのなら、選ぶ基準は「ご飯が美味しい」とか「サービスがいい」という違いで、そこまで差がなかったのです。しかし、航空会社としては乗客を囲い込みたいわけですから、ポイントやお得なサービスで競争しよう、と始まったのがマイレージです。

 

マイレージの会員数は現在、日本国内で約5000万人いると言われています。しかし、それはカードの登録をしているだけで、熱心にマイルを貯めているアクティブな会員数は500万人程だそうです。

それでも500万人です。JALカードはクレジットカードとして日本最強カードの一つと言えます。マイルを貯めようと考えているお金持ちがマイレージ機能のあるクレジットカードを使うので、1枚あたりの使用金額がダントツに高いのです。通常のクレジットカードの何倍もの金額が使われています。

 

マイレージの超達人

 

マイレージを貯めているのは富裕層が一番多く、その次に出張が多い人、3番目に旅行好きな人。JALカードは年会費が無料ではありません。他のカードは年会費が無料のところもありますよね。だから、必然的に年会費を払うメリットがある方がアクティブに利用しています。

 

そのマイレージですが、とにかく仕組みが複雑で細かい。例えば、コンビニではマイルが貯まりますが、タバコ、税金、公共料金は対象外です。しかし、アイスコーヒーはオッケー。それ以外にも例外がたくさんあります。ホテルに関しても、楽天トラベルなどの旅行サイトをマイレージのホームページを経由しないで直接予約した場合はマイルがつきません。またホテルマイル提携の宿泊施設はホテルへの直接予約のみがマイル積算の対象となるなど規定基準が複雑です。ここの線引きがとにかく細かくて複雑なのです。詳しく調べないと損してしまいます。そういった線引きについても著作の中で書きました。

 

「家族に旅行をプレゼントできる」のがマイレージ1番のメリット

今でもマイルが貯まるように生活をしています。支払いは現金ではなく、電子マネーやクレジットカードで支払います。最近は特に電子マネーが便利です。マイルが貯まりやすい支払い方法としては、JALカードをお持ちの方はJALカード特約店で買い物をすることです。マイルが2倍たまります。

 

ホテルを予約する場合、JALの予約サイトから予約すると、宿泊料金が少し上がりますが、プラスでマイルがつく、ということもあります。プラスマイルホテルというやつです。ポイントは利子がないので、ある程度貯めたら使った方がいい、というのが持論です。しかし、マイルは貯めれば貯めるだけ、とんでもないモノに変えることができる。それが面白いです。

 

例えば、私は貯まったマイレージを使って、妻とファーストクラスでロンドンに行きました。マイル数で言うと24万マイルを使いました。

ある会社のファーストクラスでは、シャワーを飛行機の上で浴びることができます。私はニューヨークからミラノまでファーストクラスに乗り、美味しいシャンパンを飲んでからシャワーを浴びて旅行しました。正規運賃で片道100万円以上しますが、、それもマイレージで。

2006年の3冊目の本の取材も兼ねてビジネスクラスで世界一周したこともあります。その時は30万マイル。これまで特典航空券では世界一周を4回しました。

 

マイレージの超達人

 

マイレージの1番のメリットは、家族に旅行をプレゼントできるところだと私は考えています。公私両面での航空機利用に加え色々な支払い方法を工夫して貯めたマイルで、夏休みに家族を旅行に連れていくことができます。私は妻と息子2人を6回、海外旅行に連れていきました。アメリカに行った時は4人で25万マイル。その次はオーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、中国、ヨーロッパにも行きましたね。

 

マイレージで海外旅行をプレゼントし、息子2人は世界をあちこち旅行していました。マイレージで家族が思い出を作ることができる。本当にお得なので、これからももっと多くの方にマイレージのことを知ってもらいたいです。

 

私の今の目標は、孫を連れてカナダに行くことです。3年後くらいですかね。

 

妻との新婚旅行がカナダとアメリカ西海岸だったのですが、カナディアンロッキーの景色が本当に綺麗でした。だから次は孫を連れてカナダに行き、キャンピングカーをレンタルして各地を回りたいと思っています。

 

マイレージのルールは常に変化し、さらに複雑になっている。

ただ、最近ではマイレージを使うにあたって注意しなければいけないことが増えています。例えばマイルの規則が変わり無料で行き来できる区間数や途中降機(24時間以上一都市で滞在できる乗り継ぎ)回数が減少する傾向にあります。

 

そして一番気を付けたいのは、夏休みにマイルを使ってハワイに行きたいと思っても、すぐに予約ができるとは限らないということ。飛行機の客席はマイレージ用と一般用で分けられています。運賃を払う乗客の方が優先されるので、マイレージ用の客席数はそもそもが少ないのです。

家族で別々の便にして現地集合にしたりだとか、工夫して柔軟に予約する方法も知っておいたほうがいいでしょう。昔に比べるとマイルを使って特典航空券に換えるハードルは上がっていますね。

 

さらに、最近ではコロナの問題もありますね。国際線は運休路線が多いので特典航空券自体がとりづらい状況です。それに海外諸国は今、ビザを発給していないので観光も基本的にできなくなっています。商談じゃないと入国を認めない国もあるほどです。コロナがある程度落ち着くまでは、海外旅行に行くのは厳しいですから、今はマイルを貯める時期なのだと私は考えています。

 

先ほど30万マイルを使用したと言いましたが、マイレージは3年間の有効期限があるので、ある程度貯めたら使用しなければいけません。私としては、2年間でマイルを貯め、あとの1年の好きな季節を選んで、好きな国を予約するのがベストだと考えています。

 

ぜひこの本を購入して、効率の良い貯め方を知っていただきたいです。

 

 

マイレージを貯めてお得に旅行をしたければ、この本は必読です。

航空券の種類にもよりますが、平均的な運賃で羽田―札幌間の一往復で約1000マイル貯まります。JALやANAではマイルは買えませんので、効率よく貯めないといけません。

 

たくさん飛行機に乗ればいいのかもしれませんが、それでも多くて月に3~4往復程度なのではないでしょうか。世の中には飛行機通勤の方もいるそうですが、それはごく少数派でしょう。

真剣にマイルを貯めるのであればいろんな手札を駆使する必要があります。マイレージの提携クレジットカードや電子マネーで支払って貯まるマイルは、平均1~0.5マイル程度です。つまり1万マイルのためには100万円、10万マイルは1000万円です。可処分所得で考えると、10万マイルでもなかなかハードルが高いと言えます。

 

ですが、もし「子供と一緒に旅行して思い出を作りたい」と思われるヤングサラリーマンの方がいらっしゃれば、この本をぜひ読んでもらいたいと思っています。また、これから老後の旅行で世界中に行ってみたい方。もしくは学生さんです。マイレージは上手く貯めるコツを知っているだけで、卒業旅行にだって無料で行くことができるんですよ。

 

マイレージは身近なところでコツコツ貯めることができます。もしかすると、あなたの近所のコンビニやガソリンスタンドでも貯まるかもしれません。

 

ぜひ、私の本を読んでいただき、お得に海外旅行をしていただきたいと思います。

 

マイレージの超達人