『KAMINOGE』の歴史と魅力を徹底解析!

玄文社発行の人気プロレス本『KAMINOGE』。

2011年に休刊した「紙のプロレス」(通称:紙プロ)の後継誌として創刊された本誌は、「世の中とプロレスをするひろば」というモットーを掲げ、プロレス誌でありながらも「特にプロレスを語らないプロレス本」として独自の路線を走る月刊誌です。

今回はそんな『KAMINOGE』の魅力をより多くの方に知っていただくために、『KAMINOGE』の歴史と魅力を徹底解析!他のプロレス雑誌、プロレス書籍との違いや、特に人気のあったバックナンバーの紹介など、魅力を余すことなくお届けいたします。

 

『KAMINOGE』の歴史

「紙のプロレス」(通称:紙プロ)の後継誌として、創刊された『KAMINOGE』。

編集長である有限会社ペールワンズ 井上崇宏さんは、学生時代から紙プロの熱狂的なファンだったそう。外注ライターとして執筆も行っていましたが、紙プロは惜しまれながらも休刊することに。

それから半年ほど経ったころ「紙プロが復活しないなら、自分で何か作ってもいいのかな?」という思いから、一念発起。「世の中とプロレスをするひろば」というモットーを掲げた書籍『KAMINOGE』が誕生しました。

ちなみにこの特徴的な雑誌名は、プロレスファンのパワースポットともいえる新日本プロレスの道場がある上野毛(正確な住所は世田谷区野毛)と、紙のプロレスのゲノム(DNA)の組み合わせによって生まれたんだとか。

このような歴史を経て誕生した『KAMINOGE』は、プロレスを愛する方はもちろん、プロレスに詳しくない方でも面白おかしく読めるプロレス誌として、幅広く愛されるプロレス誌へと成長しました。

 

他のプロレス雑誌、プロレス書籍とここが違う!

他のプロレス雑誌・書籍と『KAMINOGE』の違いは、プロレスに関する内容だけではなく、エンターテイメントやサブカル要素がプラスされている点にあります。

専門誌はどうしてもプロレス情報に特化した内容になりがちですが、『KAMINOGE』はエンタメ・サブカル的要素も豊富。書籍の顔ともいえる表紙も、人気プロレスラーをはじめミュージシャンや芸能人の方が特集で出てくれているため、プロレスファンはもちろん、そうでない方でも楽しめる内容になっています。

また、書店員さんからの認知度が非常に高いことも特徴で、スポーツ書籍担当の店員さんだけではなく、書店で働いている方なら誰もが知っていると言えるレベルの認知度を誇っています。

実際に書店営業を行っているスタッフいわく、ロゴ入りの名刺を渡して挨拶すると、書店員さんから「ああ!あのKAMINOGEですね!」という反応が返って来るんだとか。

幅広い層の方に喜ばれる雑誌に仕上がっているのは、編集長である井上さんの腕によるもの。『KAMINOGE』編集長の井上さんは、読者と同じ目線でプロレスを見つめています。プロレスファンであれば誰でも心打たれるような誌面作りを徹底しているため、毎号欠かさず読みたくなるような魅力たっぷりの書籍に仕上がっています。

 

『KAMINOGE』のバックナンバーをご紹介!

ここで、2011年から毎月発刊している『KAMINOGE』の中でも、特に人気があったバックナンバーをご紹介。


■KAMINOGE vol.97「クロちゃんと豆芝の大群」


ILLUSTRATION 五木田智央の『画画画報』 ─ 002
INTERVIEW 『 迷わずゆけば、その道の門番!!』(内山昭一) ─ 004
COLUMN プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』 ─ 008
FEATURE
COLUMN スーパー・ササダンゴ・マシン ─ 010
INTERVIEW クロちゃん ─ 016
豆柴の大群 ─ 038
藤井健太郎×渡辺淳之介 ─ 058
COLUMN
バッファロー吾郎A 『きむコロ列伝!! 』 ─ 074
『鈴木みのるのふたり言』 ─ 076
INTERVIEW
堀辺百子×ターザン山本! ─ 080
HENTAI ZADANKAI
玉袋筋太郎「リッキー・フジ変態座談会」 ─ 098
COLUMN
椎名基樹 『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』 ─ 122
INTERVIEW
中溝康隆(『プロ野球死亡遊戯』) ─ 124
中邑画伯のぬりえコーナー ─ 141
兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』 ─ 142
NONFICTION 『 TARZAN BY TARZAN』 ─ 144
COMIC 古泉智浩 『仮面サンクス』 ─ 158
COLUMN ビーバップみのる『もじゃもじゃタランティーノ』 ─ 162
INTERVIEW
マッスル坂井×成田大致 ─ 164


■KAMINOGE vol.108「甲本 ヒロト イエ~イ!」


LLUSTRATION
五木田智央の『画画画報』── 002
COLUMN
プチ鹿島『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあっていい。』── 004
INTERVIEW 甲本ヒロト ── 006
COLUMN
バッファロー吾郎A『きむコロ列伝!!』── 026
INTERVIEW 那須川天心 ── 028
ザ・グレート・サスケ ── 046
COLUMN
『鈴木みのるのふたり言』 ── 062
INTERVIEW 西村知美 ── 066
FORUM
斎藤文彦×プチ鹿島『プロレス社会学のススメ』── 086
INTERVIEW 将軍KYワカマツ ── 096
HENTAI ZADANKAI 玉袋筋太郎「折原昌夫」変態座談会 ── 112
COLUMN
椎名基樹『自己投影観戦記〜できれば強くなりたかった〜』── 138
COLUMN
[新連載]『SHINSUKE NAKAMURA SECRET』 出張版── 141
坂本一弘『馬乗りゴリラビルジャーニー』(仮) ── 142
NONFICTION 『TARZAN BY TARZAN』── 146
COLUMN
兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』── 162
COMIC
古泉智浩『仮面サンクス』── 164
COLUMN
2020年の伊藤健一 ── 168
INTERVIEW
マッスル坂井 ── 172


95号以降のバックナンバーをお求めの際は、玄文社へお問い合わせ下さい。
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※95号以前のバックナンバーについては、電子書籍でのみ展開中。順次、電子書籍化を進めているのでAmazonをご確認ください。

 

『KAMINOGE』を読むなら、定期購読がお得!

『KAMINOGE』を楽しむなら、定期購読が断然お得!お得なポイントを3つに分けて紹介します。


【①購読料は毎月1,120円(税込)、しかも送料無料!】

定価は1,320円(税込)ですが、定期購読だと200円引き。年間で2,400円(『KAMINOGE』約2冊分)もお得に!

【②発売日よりも早くお届け!】

玄文社では工場から直送しているため、通常の販売日よりも約1週間ほど早く『KAMINOGE』をお届け!ゴールデンウィークや年度末などの繁忙期でも変わらず、通年対応しております。

【③お届けが途切れない「自動継続システム」】
最初のお申し込みから半年ごとに、継続確認の通知メールをお届け。毎月の手続きも必要なく『KAMINOGE』をお楽しみいただけます。


一味違ったプロレス書籍『KAMINOGE』

毎月発行のプロレス書籍『KAMINOGE』。雑誌ではなく書籍として販売されているため、広告がなく読みやすい点も魅力です。プロレスファンはもちろん、そこまで詳しくない方でも楽しめる唯一無二のプロレス誌です。

『KAMINOGE』についてもっと知りたい!という方は、創設者である井上編集長、堀江ガンツさんのインタビュー記事もぜひご覧ください。

>>KAMINOGE編集長が語る「本づくりはプロレスだ!」編集長インタビュー

>>堀江ガンツがKAMINOGEで追求したい「プロレス的分析」とは?インタビュー

玄文社では今後も引き続き『KAMINOGE』を追いかけ続けます。

また、『KAMINOGE』を読むなら、定期購読が断然お得!お申し込み方法など詳細はコチラをご確認ください。